基本型マグネットシート
新しい週が始まりました♪
皆様、週末はゆっくり休めましたでしょうか。
さて、世の中には色んな迷信があるのですが、その中で1つをご紹介します。
弊社はマグネット専門ですので、磁石について。
【磁極が1つしかない磁石がある?】
1931年、理論物理学者ポール・ディラックが磁極が1つしかない
独立した磁石(S極のないN極のみの磁石、またはその逆)が
存在する可能性を初めて指摘しました。
その後、物理学者たちは、そうしたいわゆる「モノポール」が自然発生した実例がないか調査をしました。
1982年、カリフォルニア州スタンフォード大学の研究者は、
研究室で単独実験中にモノポールを検出したと発表しました。
だが、誰もその発見を再現できませんでした。
月の岩石や古代の鉱物など、自然界に存在する物質についての
すべての実験からは、そのようなものはまだ見つかっていません。
棒磁石を半分に分割すると、論理的にはそれぞれ1つずつの極を持つように思えます。
しかし実際には、分割した棒磁石はそれぞれN極とS極を持っています。
棒磁石を1つの原子になるまで細かく分割しても、その原子にもN極とS極があります。
同じことが地球規模でもいえます。地球の磁場がどこに起因するのか正確にはわかっていませんが、
地球の中心にある回転する液体コアから発生していると考えてほぼ間違いありません。
この磁場は太陽から届く有害な放射線から私たちを守っています。
ナビゲーションにも役立ちます。
どの方向にコンパスを向けても、小さな磁針がそろえぞれの極に向かって回転します。
これら南北の極は静止しているわけではありません。
地球の外核にある溶融金属が旋回するのに伴い、年々動いています。
そして、数十万年一度くらいのペースで地球の磁場は反転し、北と南が入れ替わります。
しかし、地球が近いうちに磁極を失うような事態にはならないことだけは、断言できるでしょう。
(ナショナル ジオグラフィック日本版より抜粋)
※お客様の承諾を得て掲載しております。
基本型マグネットシート
(角丸四角形、500枚~)
(30X30~100X100mm)
こちらの商品は[基本型マグネットシート70X90]で製作されたものでございます。